Nephrology

腎機能低下患者に対する造影CT時の輸液負荷プロトコル

大阪の某病院で使用している造影剤使用時の輸液プロトコルです
輸液メニューはすべて生理食塩水を推奨
心不全のある場合は適宜減量

eGFR 造影CT前 造影CT後
50>eGFR≧40 3mL/kg/hで1時間
(50kg→150ml/1時間)
1.5mL/kg /hで2時間
(50kg→150mL/2時間)
40>eGFR≧30 1.5mL/kg/hで4時間
(50kg→300mL/4時間)
30>eGFR≧15 1mL/kg/hで24時間(50kg→1200mL/24時間)
15>eGFR 原則として造影剤は使用しない
維持透析患者 可能であれば、造影CT直後に透析を行う

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